SDK

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MESH SDK(β / ベータ版)は、現在ご登録いただいた開発者の方のみご利用できます。
オリジナルのカスタムブロック(旧称タグ)を作成して、新しくユニークなMESHのレシピを作りましょう!

MESH SDKとは?

ボタンタグ、LEDタグ、動きタグ、人感タグ、明るさタグ、温度・湿度タグ、GPIOタグ / 既存のタグに加えて、MESH SDKを用いると以下のようなオリジナルのカスタムタグ(ソフトウェアタグ)を作ることができます。


ロジック・アルゴリズム
 – 複雑な手続きや演算、キャンバス上での経路制御を実行するソフトウェアタグ
例:ランダム

Webサービス連携 (Web API)
 – 外部サービスが公開している機能(Web API)にアクセスするソフトウェアタグ
例:天気予報

デバイス連携(Web API)
 – WiFi搭載機器が公開している機能(Web API)にアクセスするソフトウェアタグ
例:WiFiカメラ制御


MESH SDK(Software Development Kit)とは、ユーザがオリジナルのカスタムタグを開発するための環境です。JavaScriptの知識があれば、誰でもソフトウェアタグを作成することができます。また、MESH SDKはインターネットに接続できる環境であれば、ブラウザから利用可能なインストール不要のWebアプリケーションになっており、手軽に利用することができます。

MESH SDKの使い方

ステップ1 アカウント登録

MESH SDKの利用には、事前にアカウント登録が必要です。「MESH SDKを使う」からアカウントの登録ができます。アカウントの準備が出来ましたら、登録時にご入力頂いたメールアドレス宛にメールをお送り致します。メール内に記載されているURLにアクセスして登録を完了させて下さい。

ステップ2 WebブラウザでSDKにアクセス

SDKはWebブラウザから使用することができます。
URLはアカウント登録時にお送りしたメール内に記載されています。SDKページへは、このページのトップにある「MESH SDKを使う」からもアクセスすることができます。SDKへのアクセスは、PCからすることを推奨しています。

サポートブラウザ:Chrome, Firefox, Safari

ステップ3 カスタムタグの作成と編集

MESH SDK上で簡単な設定とJavaScriptでのプログラミングを行うことで、オリジナルのカスタムタグを作成することができます。
JavaScriptのサンプルコードはこちら

ステップ4 MESHアプリへのタグのダウンロード

作成したタグをMESHアプリで使うためには、MESHアプリでアカウントのサインインを行い、作成したタグをダウンロードする必要があります。ダウンロードしたタグは、他のMESHタグのようにキャンバスのタグ一覧に表示されます

ステップ5 カスタムタグの使用と更新を繰り返す

作成したタグをドラッグ&ドロップして使ってみてください!
タグに問題がある場合、デバッグログでエラーを確認できます。SDKでのカスタムタグの変更は、MESHアプリでタグの更新を行い反映してください。

FAQ / よくある質問

Q. MESH SDKとは何ですか? 何ができますか?

A. MESH SDK(Software Development Kit)はブラウザから利用可能なインストール不要のWebアプリケーションです。「ロジック・アルゴリズム」「Webサービス連携」「デバイス連携」といったオリジナルのソフトウェアタグを作ることができます。

Q. JavaScriptのサンプルコードはありますか?

A. はい、ございます。こちらはカウンタータグのサンプルコードです。入力イベントの回数を数え、ユーザが設定した回数になったときにイベントを出力しています。コードはたったの10行です。

[Initialize]

return {
    runtimeValues : { count : 0 }
};

[Receive]

/*** No Receive codes ***/

[Execute]

runtimeValues.count++;
if (runtimeValues.count == properties.Limit) {
    runtimeValues.count = 0;
    return { resultType : "continue" , rutimeValues : runtimeValues };
} else {
    return { resultType : "pause" , runtimeValues : runtimeValues };
}

[Result]

/*** No Result codes ***/

その他、リファレンスマニュアルにを作例として用意しております。以下のサンプルコードをご用意しております。Cameraタグ: Camera Remote APIを使用し対応するカメラをMESHからコントロール
天気予報タグ: OpenWeatherMap serviceが提供するWeather APIを利用して、現在の天気に応じて反応が変わる
ランダムタグ: 入力コネクタにメッセージが入るたびに、複数の出力コネクタのうちランダムに1つを選びメッセージを出力する

Q. MESH SDKで外部のJavaScriptライブラリは使用できますか?

A. 外部ライブラリのロードには現在対応しておりません。

Q. カスタムタグをMESHアプリで使う・更新するにはどうすればいいですか?

A. カスタムタグをMESHアプリで使う・更新する方法







1. Appストア、もしくはGoogle Playから最新のMESHアプリをダウンロードします。

2. レシピリストを開き、上部右のメニューボタンをタップします。

3. SDKボタンをタップし、SDKアカウントダイアログを開きます。

4. アカウント登録時に使用したメールアドレスとパスワードを入力し、サインインボタンをタップします。

5. キャンバスを開き、サインインに成功していれば、タグ一覧の下部にカスタムカテゴリが表示されます。+ をタップすると、SDKで開発したカスタムタグの一覧が表示されます。タグ一覧が表示されない場合は、ご使用の端末がインターネットに接続されているかを確認してください。

6. ダウンロード、あるいは更新したいタグのアイコンを選択し、タップしてください。

7. 追加ボタンを押します。

8. 選択したカスタムタグが自動的に追加、あるいは更新されます。

Q. SDKを用いてハードウェアへのアクセスを行い、動きタグのセンサデータを取得したり、LEDタグの点灯パターンを制御したりできますか?

A. ハードウェアアクセスには現在対応しておりません。

Q. カスタムタグがうまく動きません。どのようにデバッグすればいいですか?

A. カスタムタグをデバッグする方法



1. キャンバス を開き、カスタムタグをドラッグ&ドロップします。

2. タグ一覧にあるログボタンをタップします。

3. SDKログダイアログが開き、エラーメッセージや、コードに「log( ‘表示したいメッセージ’ )」コマンドで挿入したログメッセージを見ることが出来ます。

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